映画を観て

映画 クレオパトラ

 昼食をとり、チャンネルを回していたら、クレオパトラという米国映画を放映していた。
何か為になると思い、観ていた。1963年に制作された映画だ。

 舞台は、エジプト、ローマの王室で繰り広げられる。権力と欲望にまみれながらも、国民を治めようとする王、王女の苦悩が描かれている。(この頃、ローマの属州だったイスラエルでイエスキリストが産まれる準備をしていた。紀元前30年。エジプトという国は、統一原理にはサタン国家として表記されている。外的な物質文明が発達した国だったんだろう。)

 この映画を観ながら、イデアを考えた。人間にはいろいろな考えがあるが、より世界全体が平和になるには、より高いレベルのイデアが必要だという事。

 ギリシア、ローマにも偉大な思想、哲学が発達していただろう。それらは、宗教という神をあかすコアな教えを紹介するものとして発達していたものです。
 当時、世界各国にも様々な宗教が発達していました。インドにも、中華文明にも。また、まだ国がなかった今のアメリカ大陸にも人類を救う摂理がなされていました。

 エジプトに関して言えば、王なり、王女なり、苦悩はあっただろうが、神の目から見て自堕落な生活だった事には変わりない。より愛されたのはローマ統治下のイスラエル民族だったと思う。聖書に記載されているイスラエル民族歴史は、神との一問一答が記されている。(統一原理においては、この時代、旧約時代は、神が直接人間と話すことが出来なかった為、天使を使わせたと教える。つまり、イスラエル民族は、神というよりも、天使と対話していたと理解する。後に現れるイエスキリストは、神と直接対話出来た救い主、メシヤだと教えられます。)

 感想 


 よく聞く話しというのは、つまらないんです。私もそう。それよりも、誰も知らない秘密の摂理を知りたいんです。

 各地域に合わせた教えを神はしたもうたと考えます。そして、準備され準備された中東イスラエルにも、ヨーロッパ、アフリカにも、南北米にも、オセアニア、アジアにもそれぞれのタイプ、レベルに合わせて教育されたと思います。

 韓半島は、shamanism、仏教、儒教、キリスト教など順次段階的に教育され、中心民族として教育されました。

 日本に関しても、神道、多神教を拝む雑多な信仰でしたが、日本語や諺などで心性、霊性を教育して来ました。

 韓半島やアジア人は、情的、霊的なことがよく発達し、四大聖人などのカリスマ的指導者を産みました。

 日本や欧米諸国は、知的、精神的なことがよく発達しました。

 南米、アフリカは、肉体的なことがよく発達し、ダンスや音楽などの体を動かす文化が発達しました。

 私の考えでは、本当に世界を平和にするには、霊的及び情的、知的及び精神的、肉体的によく高度に発達され、整理されたものでないと、真に人を救えないと思います。統一原理においては、その全てを整理されに来られた方が、再臨主、メシヤ、真の父母と教えます。世界平和家庭連合のメンバーは、文鮮明氏と韓鶴子氏がその方だと教えます。

 宗教界における、再臨されると言われる孔子、釈迦、マホメット、そしてイエスキリストだとも言うことが出来ます。

気になる武力統治


 日本やエジプトにおける統治で気になるのは、武力です。エジプトも武力や考えがあったと思います。日本にもそうですね。興味深いです。

 キリシタン大名という切り口で見ると、武力で治めながら、キリストへの信仰を持っていた大名がいたというのです。戦国時代の頃ですよね。面白いし、誇らしいです。

 キリストが天に召され、1,500年以上も経ち、イベリア半島から送られたカトリック宣教師が日本に伝えたという事でしょう。

 そう考えたら、カトリックの方は、親方というか、師匠みたいな人は、スペイン、ポルトガル人なのかもしれません。ローマ法王かもしれません。

 まあ、しかし、中東からこんなに遠い極東アジア日本によくぞ来ました。

家庭連合

*2018.11.3世界平和統一家庭連合会員になる。 *私が感情的に感じるままに、このプログにてシェアする。

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